鶏胸肉が好き

ふと思ったこととか書く予定。プログラミング(c#)とドット絵とかも書くかもしれない。

不登校の経験

今週のお題人生変わった瞬間」ということで、自分の人生を今一度振り返ってみたところあまりにも何も無さすぎてびっくりしたのだが、1つあったなーと思ったことを書く。

それは「不登校」だ。

 

自分はそこそこな高校に通っていたのだが、途中から周りの勉強への意識についていけず休みがちになっていった。当時は逃げ癖が強く、「今日の体育やだなー」とか「テスト受けたくねー」などと少しでも心の隙間に湧き上がってしまったとたん学校を休んでいた。

 

最初は2,3か月に1回ぐらいだったのですが、勉強の内容もだんだんと難しくなり、部活もしていたため学校から帰ったら即ソファーに直行。そのまま妹に「邪魔ー」と言われながら眠りにつく。結局この生活を半年~9か月ぐらい続けたくらいの冬休み明けに学校に行かなくなった。

 

休み始めの2か月くらいは家で何もせずにゲームしてテレビを見ている自分に対しての自己嫌悪しかなく、毎日どうすればいいのか分からず過ごす日々だった。

当時のことで覚えているのは、母親が高校にたまに来るカウンセリングに行ったときにその担当のカウンセラーの方から、「とにかく休むことが大事です。人は休もうと思って休めないですから、その意識が消えるまではしたいことをして生活するのが一番大切。」と言われたことがよく覚えている。

 

実際に自分がなるまでは不登校とは縁がない生活をしていたため、少し不登校通信制高校に対しての偏見があり、このときもなんとなく通信制高校には行かないだろなーとか思っていたと思う(結果的にいくことになるのだが)。

 

休み始めて5か月くらいたった時に徐々に通信制高校のことも考え始め出し、そこから1か月ほどである通信制高校に入学するのだが、その話はまた別の機会に。。

 

この経験で、自分の価値観がいかに狭い範囲でで考えていたかと痛感させられ、前よりは広い視点で見れるきっかけになったと思う。もし当時の自分に会えるなら、「焦らんでええよ」と言ってあげたいね。そう言っても当時の自分は焦ってるだろうけど。